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IT業はうつなどメンタルな病にかかる人は他産業の10倍
日立ソフトが取り組むメンタル・ヘルス問題を要約してみました。
原因
1.技術者を増やしても生産性が上がらないこと
- プロジェクトの遅延により、技術者を増やしても逆に生産性を下げ当初からの技術者だけでやり遂げる結果、過重労働に陥り、長時間残業で解決せざるを得なくなり、常態化してしまう。
- 責任感があり、頑張り屋さんで、自分が休むとプロジェクトが進まなくなると思い込んでいる。
2.パソコンによるテクノストレス
- 光による、睡眠リズムの障害が出やすくなり、夜型を助長させる。
3.人間関係の苦手な人が多いこと
- プログラムを書いているときは優秀だが、人間関係がうまくできないので入社数年たってリーダー的な立場になったり仕様固めなどの折衝場面でつまずいてしまう。
防止策
- どんな人がメンタルになりやすいかをつかみ、事前からケアしていく。
- 月80時間以上を超える異常な残業をさせないよう人事部から警告も発する。
- 月20時間、1日2時間以上の残業をさせない、土日出勤をさせない、泊りがけの出張をさせない。
- 血圧と糖尿病の影響は大きいので、ある数値を超えると、海外出張をさせない、残業をさせない。
- 規則正しい朝型生活をおくれるようにすること。本人に任せておくと、どうしても夜型になってしまうので、朝型に切り替えるよう外から仕向ける。
- フィジカル面の管理をする。不規則な勤務状態から、ストレス解消のため、飲んだり食べたりする量が増えることがあり、運動不足にもなるため。
- 薬などを飲まないと、その半分の人は1年後にうつ病を再発することがあるので、復職には制限を設ける。
NHKスペシャル「うつ病治療 常識が変わる」
IT業は、うつなどメンタルな病にかかる人は他産業の10倍とあるように身近な問題でもあるので、NHKスペシャル「うつ病治療 常識が変わる」は興味深く視聴していました。
クリニック選びは慎重にしないと身近なところで手を打とうなんて、この病気だけはあってはいけません。
医者が儲け主義でろくに診療しないで薬だけ簡単に出すようなところはまったくもって信用ならないです。
脳画像診断で、うつ病かどうかの判断ができるとの放送がされていたので、先生の問診だけの判断でなく脳画像で客観的に見れる。
脳血流99mTc-ECD SPECTを用いたうつ病像の客観的評価法の研究開発(PDF)
そういうのは早く広まるといいですね。
うつ病の補助診断
脳画像診断
脳画像診断でうつ病かどうかの判断ができるとのNHKで放送されていた、先生の問診だけの判断でなく脳画像で客観的に見れるようになる。
【研究成果】10分間のMRI検査とAIを用いたうつ病の高い精度の判定による新たな診断法を開発しました
血液検査
本の紹介
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