it技術:uwsc
UWSC
UWSCとは、Windows上で実際に行ったマウス・キーボード操作をスクリプトに保存し、再現することができる自動化ソフトです。作者である umiumiさんは、既に亡くなられている。
UWSCRという後継がRustで作成されているが、まだ互換性としては未熟である。
使い方
ダウンロード
スクリプト
下記は組立ネットI/F検証ツール CVTesterCSにて自動入力後に画面キャプチャを保存するスクリプトとなる。
DIM ID = GETID("テスト検証ツール","WindowsForms10.Window.") // アクティブウィンドウ ACW(ID, 10, 0) // タブ切り替え CLKITEM(ID, "TAB1", CLK_TAB) CLKITEM(ID, "ネーム", CLK_BTN, True) // 左から位置順番 SENDSTR(ID, "127.0.0.1", 1) SENDSTR(ID, "999", 2) SENDSTR(ID, "TEST", 3) SENDSTR(ID, "TEST2", 4) SAVEIMG("image.jpg", ID,,,,,, 100)
スクリプトをバッチで動かす。
test.bat @echo off cd /d %~dp0 UWSC.exe test.UWS pause
Tips
- IDとウィンドウズハンドルは、起動ごと毎回変わる。起動した状態なら変化はしない。
- ST_XとST_Yの位置は、絶対座標である。相対にするには親座標から計算する必要がある。
- GETALLWIN(parentID)などで、タブの中身はアクティブタブのみ取得
- タブの切り替え 例 CLKITEM(ID, “TAB1”, CLK_TAB)
- IDTOHND関数を使うと、IDからウィンドウハンドルに変換できる。Windows APIの指定に使用する。 例 SendMessageA(IDTOHND(ID2), 12, 0, “999”)
it技術/uwsc.txt · 最終更新: 2023/10/17 18:21 by yajuadmin