テストケース数は増大傾向にある
テスト手法や技法は変わらないが、今後10年後でITエンジニアが実施しなければならないソフトウェアのテストケース数は、かなり増大するだろうと予測されます。
テストケース数の増加要因
- プログラムの修正に伴うソフトウェア構造の悪化
- 単一機能の複雑化
- 機能間連携や組み合わせの増加
テストや品質のエキスパートを目指すITエンジニアは少ないが、国内でも品質やテストをテーマとしたシンポジウムが開かれている。
ソフトウェアテストシンポジウム2009 東京 レポート
テスト技術者資格制度の「シラバス(学習事項)」
http://www.jstqb.jp/syllabus.html
1. テストの基礎
1.1. テストの必要性
1.2. テストとは何か?
1.3. テストの一般原則
1.4. 基本的なテストプロセス
1.5. テストの心理学
2. ソフトウェアライフサイクルを通じてのテスト
2.1. ソフトウェア開発モデル
2.2. テストレベル
2.3. テストタイプ
2.4. 保守テスト
3. 静的技法
3.1. 静的技法とテストプロセス
3.2. レビュープロセス
3.3. ツールによる静的解析
4. テスト設計技法
4.1. テスト開発プロセス
4.2. テスト設計技法のカテゴリ
4.3. 仕様ベース、ブラックボックスのテスト技法
4.4. 構造ベース、ホワイトボックスのテスト技法
4.5. 経験ベースのテスト技法
4.6. テスト技法の選択
5. テストのマネジメント
5.1. テスト組織
5.2. テスト計画作業と見積り
5.3. テスト進捗のモニタリングとコントロール
5.4. 構成管理
5.5. リスクとテスト
5.6. インシデント管理
6. テスト支援ツール
6.1. テストツールの種類
6.2. ツールの効果的な使い方:利点とリスク
6.3. 組織へのツールの導入