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it技術:システム開発:設計書作成

設計書の作り方

日経SYSTEMSを定期購読しているのですが、2007/11号の特集が「意図が伝わる 設計書の作り方」でした。

1.想定外の解釈はむしろ当然一つの誤解が手戻りを招く

  • “行間”はいらない、価値ある情報もノイズに
  • こんな設計書はいらない 3点
    1. 全体像が分からない
    2. 標準が書かれていない
    3. 設計変更の理由がどこにもない

2.読み手を混乱させる元凶は情報の不足、余計な内容、表現のミス

  • 情報の不足対策
    クラス図の表記法を守る、擬似コードまで記述する、読み手ごとに不足を確認する
  • 余計な内容対策
    読み手に必要な情報のみ記述する、図や表を使って単語で表現する
    運用設計を1カ所に切り出す
  • 表現のミス対策
    「ローマ字」や「以上」を使わない、場面ごとに「標準」を示す、
    用語集以外の単語を使わせない

3.機能要件設計書だけで20種類、役割を知り、書き方をつかむ

  • 画面設計
    画面の構造は物理的・論理的に示す
  • 業務プロセス
    シナリオにボタン名やタブ名を書かない
  • データ設計
    マスタ系と更新系を明確に分ける

参照:設計に関すること

it技術/システム開発/設計書作成.txt · 最終更新: 2017/03/18 23:52 by yajuadmin