VM VirtualBoxとは、Oracleが開発しているx86仮想化ソフトウェア・パッケージである。
https://www.virtualbox.org/
Windows版ダウンロード
http://www.oracle.com/technetwork/server-storage/virtualbox/downloads/index.html?ssSourceSiteId=otnjp
64bit OS(例 Windows/Ubuntu)を構築するには、Hyper-Vが有効化されている必要がある。よって仮想環境(例 192.168.64.188)では使用できない、物理環境であるgounn2(192.168.64.32)または個人PCで使用する。
32bit OS(例 Windows/Ubuntu)を構築するには特に制限はない。
VirtualBox Guest AdditionsはゲストOSにインストールすることで、ホストOSとゲストOS間のより緊密な統合を行い、ゲストOSをより使いやすくするための以下の機能が利用できるようになります。
ネットワークアドレスは、10.0.2.0/24 で、ゲストOSのIPアドレスは、10.0.2.15 が割り当てられます。
10.0.2.2 はゲートウェイ、10.0.2.3 はネームサーバ、10.0.2.4 はTFTPサーバーが割り振られます
ネットワーク設定は幾つかあるが、NATとポートフォワーディングで用は足せる。
ポートフォワーディングとは、インターネットから特定のポート番号宛てに届いたパケットを、あらかじめ設定しておいたLAN側の機器に転送する機能です。
ゲストOSのIPアドレスは、10.0.2.15 が割り当てられるが、ホストや外部から10.0.2.15にPINGしても応答しない。
ゲストOSのPostgreSQLにアクセスしたい場合、ポートフォワーディングの機能を使用する。
ネットワーク設定で割り当てに「NAT」を選択するとポートフォワーディングボタンが表示されるのでクリックします。
ポートフォワーディングの設定例として、IISとPostgreSQLを設定します。ゲストIPは空欄でも構いません
それにともないホスト側のファイアウォールで、PostgreSQLならポート「5435」およびIISならポート「8080」を受信許可にしておく必要があります。
ポートフォワーディング機能により、指定したポートがゲストOS内のポートに置き換わることでアクセスができるようになる。
データベース接続ツール(例 A5:SQL Mk-2)のサーバー名には、ホストのIPアドレスを指定しポート(例 5435)を指定することで、ゲストOS内のPostgreSQLにアクセスが出来るようになる。
ゲストOS内IISにアクセスするには、ホストのIPアドレスを指定しコロン(:)後にポート(例 8080)を付与する。
http://ホストIPアドレス:8080/Test/sample.aspx