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日本の四季

はじめに

私は、日本という国が好きです。もちろん、政治面や福祉など含めいろいろ問題面もありますが、世界的にみれば良い方だと思います。
日本という国が、ここまで発展することが出来たのは、世界的にまれな変化に富んだ四季があったからと私は考えてます。

他国から見た日本のイメージ

参照

日本の四季

日本には変化に富んだ四季があります。日本列島のように小さいながらも、複雑で多様な地形、多様な気候の国は少ないです。
そして、日本は四季がそれぞれに美しく、快適であることと同時に、多様な地域で展開される風景、それに応じた食材などの相乗効果でより魅力が高まっています。
春の息吹、夏の青さ、秋の紅葉、冬の雪の白さとか、色も音も匂いも肌での感じ方もはっきり感じ取れます。

日本の生活文化・芸術は、八百万(やおよろず)の神が宿る自然に感謝し、その美しさを讃えることから始まり、日本人のもつ宗教意識として、神や霊が身近であらゆる場所あらゆるモノに宿ると漠然と感じているのではないでしょうか。(西洋人にとっては、神というものは非常に遠い存在と感じられるとか)

モノにも命や霊があり、これを粗末にしてはならないという考えが浸透しているから、「そこまでやるか」というこだわりと、日本的な感性の繊細さで商品を昇華させることができ、それが日本のものづくりを生かす強みとなり、科学技術の進んだ国と言われるまでになったのではないでしょうか。
欧米ではロボットを悪の一種と見る傾向が強かった為に、ロボット研究が進まなかったと聞いたことがあります、日本では鉄腕アトム、ドラえもんなど、ロボットに関する創作物が多く出回ったことで、ロボットが身近な友達という感覚となり、ロボット研究が盛んな理由になったと思われますが、根本にはモノにも命や霊が宿る精神があればこそですよね。

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