====== UWSC ======
UWSCとは、Windows上で実際に行ったマウス・キーボード操作をスクリプトに保存し、再現することができる自動化ソフトです。作者である umiumiさんは、既に亡くなられている。
[[https://stuncloud.wordpress.com/2020/10/07/uwscr-alpha1/|UWSCR]]という後継がRustで作成されているが、まだ互換性としては未熟である。\\
===== 使い方 =====
[[https://uwsc.jp/|UWSC辞典]]
==== ダウンロード ====
https://www.vector.co.jp/soft/cmt/winnt/util/se115105.html
==== スクリプト ====
下記は組立ネットI/F検証ツール CVTesterCSにて自動入力後に画面キャプチャを保存するスクリプトとなる。
DIM ID = GETID("テスト検証ツール","WindowsForms10.Window.")
// アクティブウィンドウ
ACW(ID, 10, 0)
// タブ切り替え
CLKITEM(ID, "TAB1", CLK_TAB)
CLKITEM(ID, "ネーム", CLK_BTN, True)
// 左から位置順番
SENDSTR(ID, "127.0.0.1", 1)
SENDSTR(ID, "999", 2)
SENDSTR(ID, "TEST", 3)
SENDSTR(ID, "TEST2", 4)
SAVEIMG("image.jpg", ID,,,,,, 100)
スクリプトをバッチで動かす。
test.bat
@echo off
cd /d %~dp0
UWSC.exe test.UWS
pause
==== Tips ====
* IDとウィンドウズハンドルは、起動ごと毎回変わる。起動した状態なら変化はしない。
* ST_XとST_Yの位置は、絶対座標である。相対にするには親座標から計算する必要がある。
* GETALLWIN(parentID)などで、タブの中身はアクティブタブのみ取得
* タブの切り替え 例 CLKITEM(ID, "TAB1", CLK_TAB)
* [[https://uwsc.jp/script/function/idtohnd/|IDTOHND関数]]を使うと、IDからウィンドウハンドルに変換できる。Windows APIの指定に使用する。 例 SendMessageA(IDTOHND(ID2), 12, 0, "999")