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数学の歴史:黎明期

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数学の歴史:黎明期 [2024/11/03 20:30] – [年表] yajuadmin数学の歴史:黎明期 [2024/11/03 20:55] (現在) – [年表] yajuadmin
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   *  [[http://www.ritsumei.ac.jp/~osaka/%E9%AB%98%E6%A0%A1%E6%95%B0%E5%AD%A6%EF%BC%88%E6%96%B0%E8%AA%B2%E7%A8%8B%EF%BC%89%E3%81%A8%E6%95%B0%E5%AD%A6%E5%8F%B2(2018version).pdf|高校数学と数学史 (改訂中) - pdf]]   *  [[http://www.ritsumei.ac.jp/~osaka/%E9%AB%98%E6%A0%A1%E6%95%B0%E5%AD%A6%EF%BC%88%E6%96%B0%E8%AA%B2%E7%A8%8B%EF%BC%89%E3%81%A8%E6%95%B0%E5%AD%A6%E5%8F%B2(2018version).pdf|高校数学と数学史 (改訂中) - pdf]]
   * [[http://www.chikyo.co.jp/m/pdf/free01.pdf|数学探訪「数学の歴史」 - pdf]]   * [[http://www.chikyo.co.jp/m/pdf/free01.pdf|数学探訪「数学の歴史」 - pdf]]
 +  * [[https://nigimitama.hatenablog.jp/entry/2018/07/25/205201|微分積分学の歴史]]
  
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 |1592|  |程大位『算法統宗』(中国) \\ 当時普及したそろばんの使用法と日常必要な諸算法を説き、多くの版を重ねた。日本に伝えられて初期の和算家に学ばれ、特に本書を底本とした吉田光由の《塵劫(じんこう)記》(1627年)を通じて和算の発展に大きな影響を与えた。| |1592|  |程大位『算法統宗』(中国) \\ 当時普及したそろばんの使用法と日常必要な諸算法を説き、多くの版を重ねた。日本に伝えられて初期の和算家に学ばれ、特に本書を底本とした吉田光由の《塵劫(じんこう)記》(1627年)を通じて和算の発展に大きな影響を与えた。|
 |1594|ネイピア(スコットランド) \\ 対数の発見。対数表の作成。| | |1594|ネイピア(スコットランド) \\ 対数の発見。対数表の作成。| |
-|1609|ケプラー(ドイツ) \\ 惑星の運動に関する法則| |+|1609,1619|ケプラー(ドイツ) \\ 惑星の運動に関する法則| |
 |1610|ルドルフ・ファン・コイレン(ドイツ) \\ 正32212254720角形の辺の長さを計算し、35桁目までπの正しい値を計算した。| | |1610|ルドルフ・ファン・コイレン(ドイツ) \\ 正32212254720角形の辺の長さを計算し、35桁目までπの正しい値を計算した。| |
 |1622|  |毛利重能(日本) \\ 現在知られている中では最も古い和算家。著書『割算書』は、江戸時代初期を代表する貴重な和算書である。後の代表的な和算家吉田光由や今村知商、あるいは関孝和の師匠でもあった高原吉種などの弟子達を育てた。| |1622|  |毛利重能(日本) \\ 現在知られている中では最も古い和算家。著書『割算書』は、江戸時代初期を代表する貴重な和算書である。後の代表的な和算家吉田光由や今村知商、あるいは関孝和の師匠でもあった高原吉種などの弟子達を育てた。|
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 |1661| |礒村吉徳『算法闕疑抄』(日本) \\ 『塵劫記』以来発達してきた数学は本書にすべてまとめられ、代数方程式を使わないで珠算でできる最高度の数学が集大成されている。| |1661| |礒村吉徳『算法闕疑抄』(日本) \\ 『塵劫記』以来発達してきた数学は本書にすべてまとめられ、代数方程式を使わないで珠算でできる最高度の数学が集大成されている。|
 |1663| |村松茂清『算俎』(日本) \\ 円に内接する正$2^n$角形(2<n<15)の辺の長さから小数点以下7桁まで正しい円周率を和算家として、はじめて数学的な方法で求める。| |1663| |村松茂清『算俎』(日本) \\ 円に内接する正$2^n$角形(2<n<15)の辺の長さから小数点以下7桁まで正しい円周率を和算家として、はじめて数学的な方法で求める。|
-|1666|ニュートン(イギリス) \\ 微分積分学 万有引力の法則+|1666|ニュートン(イギリス) \\ 微分積分学 万有引力の法則 \\ 1687年、プリンピキア出版| |
 |1673| |村瀬義益『算法勿憚改』(日本)| |1673| |村瀬義益『算法勿憚改』(日本)|
 |1683| |関孝和『三部抄』『七部書』(日本)| |1683| |関孝和『三部抄』『七部書』(日本)|
 |1684,1688|ライプニッツ(ドイツ) \\ 微分積分学 $arctan(x)=\displaystyle \sum_{n=0}^{\infty}\frac{(-1)^n}{2n+1}x^{2n+1}$(x=1とするとマターヴァと同じ式)ほぼ同時期にグレゴリー(スコットランド)も発見| | |1684,1688|ライプニッツ(ドイツ) \\ 微分積分学 $arctan(x)=\displaystyle \sum_{n=0}^{\infty}\frac{(-1)^n}{2n+1}x^{2n+1}$(x=1とするとマターヴァと同じ式)ほぼ同時期にグレゴリー(スコットランド)も発見| |
-|1700頃|ベルヌーイ一族(スイス) \\ 微分方程式など|  | 
 |1710| |建部賢弘『大成算経』(日本)| |1710| |建部賢弘『大成算経』(日本)|
 |1722| |建部賢弘『綴術算経』(日本) \\ 円周率に関連した一連の研究が最も重要で、後の円理の発展の基礎になった。まず、古来からある正多角形で円を近似する方法に「累遍増約術」(Richardson補外)を適用し、円周率を41桁まで正しく求めた。| |1722| |建部賢弘『綴術算経』(日本) \\ 円周率に関連した一連の研究が最も重要で、後の円理の発展の基礎になった。まず、古来からある正多角形で円を近似する方法に「累遍増約術」(Richardson補外)を適用し、円周率を41桁まで正しく求めた。|
 +|1724|ベルヌーイ(スイス) \\ 微分方程式など|  |
 |1744| |松永良弼没(日本) \\ πなどを種々の級数の形で表わした結果を建部の結果も含めて示す。その中にはオイラーより早く得られた結果もある。| |1744| |松永良弼没(日本) \\ πなどを種々の級数の形で表わした結果を建部の結果も含めて示す。その中にはオイラーより早く得られた結果もある。|
-|1750頃|オイラー(スイス) \\ 多面体定理|  |+|1752|オイラー(スイス) \\ 多面体定理|  |
 |1757| |久留嶋義太没(日本) \\ 円理、極大極小問題、整数論など。当時の西洋数学と前後を争うような結果も少なくない。| |1757| |久留嶋義太没(日本) \\ 円理、極大極小問題、整数論など。当時の西洋数学と前後を争うような結果も少なくない。|
 |1798| |安島直円没(日本) \\ 円や球の求積法を、級数の和の形で統一的に扱う。これは現代の区分求積法に一歩近づいた。| |1798| |安島直円没(日本) \\ 円や球の求積法を、級数の和の形で統一的に扱う。これは現代の区分求積法に一歩近づいた。|
数学の歴史/黎明期.1730633419.txt.gz · 最終更新: 2024/11/03 20:30 by yajuadmin