数学の歴史:黎明期
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|1614年|対数表の完成(ネイピア)| | |1614年|対数表の完成(ネイピア)| | ||
|1635年|無限小値(カヴァリエリ)| | |1635年|無限小値(カヴァリエリ)| | ||
+ | |1637年|解折幾何学の誕生(デカルト)| | ||
|1638年|無限集合の萌芽(ガリレイ)| | |1638年|無限集合の萌芽(ガリレイ)| | ||
- | |1639年|解折幾何学の誕生(デカルト)| | ||
|1654年|数学的帰納法の原理(パスカル)| | |1654年|数学的帰納法の原理(パスカル)| | ||
|1677年頃|微積分法の発見(ニュートン, | |1677年頃|微積分法の発見(ニュートン, | ||
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|1545|タルタルリア(イタリア) \\ 3次方程式 弾道計算| | | |1545|タルタルリア(イタリア) \\ 3次方程式 弾道計算| | | ||
|1545|カルダノ(イタリア) \\ 『偉大なる術』にて3次方程式の解法。三次方程式の解を示す際に世界ではじめて虚数の概念を導入した。| | | |1545|カルダノ(イタリア) \\ 『偉大なる術』にて3次方程式の解法。三次方程式の解を示す際に世界ではじめて虚数の概念を導入した。| | | ||
- | |1550頃|フェラーリ(イタリア) \\ 4次方程式の解法。カルダノの弟子。| | | + | |1548|フェラーリ(イタリア) \\ 4次方程式の解法。カルダノの弟子。| | |
+ | |1583|ガリレイ(イタリア) \\ 振り子の等時性| | | ||
|1592| | |1592| | ||
- | |1600頃|ネイピア(スコットランド) \\ 対数の発見。対数表の作成。| | | + | |1594|ネイピア(スコットランド) \\ 対数の発見。対数表の作成。| | |
- | | |フェルマー(フランス) \\ 確率論、数数論| | | + | |1609,1619|ケプラー(ドイツ) \\ 惑星の運動に関する法則| | |
- | | |ガリレイ(イタリア) \\ 振り子の等時性| | | + | |1610|ルドルフ・ファン・コイレン(ドイツ) \\ 正32212254720角形の辺の長さを計算し、35桁目までπの正しい値を計算した。| | |
- | | |ケプラー(ドイツ) \\ 惑星の運動に関する法則| | | + | |
- | | |デカルト(フランス) \\ 解析幾何学| | | + | |
- | | |ルドルフ・ファン・コイレン(ドイツ) \\ 正32212254720角形の辺の長さを計算し、35桁目までπの正しい値を計算した。| | | + | |
|1622| | |1622| | ||
|1627| | |1627| | ||
+ | |1637|デカルト(フランス) \\ 解析幾何学| | | ||
|1639| | |1639| | ||
- | |1650頃|ニュートン(イギリス) \\ 微分積分学 万有引力の法則 | + | |1654|フェルマー(フランス) \\ 確率論、数数論| | |
- | | |ライプニッツ(ドイツ) \\ 微分積分学 $arctan(x)=\displaystyle \sum_{n=0}^{\infty}\frac{(-1)^n}{2n+1}x^{2n+1}$(x=1とするとマターヴァと同じ式)ほぼ同時期にグレゴリー(スコットランド)も発見| | | + | |
|1661| |礒村吉徳『算法闕疑抄』(日本) \\ 『塵劫記』以来発達してきた数学は本書にすべてまとめられ、代数方程式を使わないで珠算でできる最高度の数学が集大成されている。| | |1661| |礒村吉徳『算法闕疑抄』(日本) \\ 『塵劫記』以来発達してきた数学は本書にすべてまとめられ、代数方程式を使わないで珠算でできる最高度の数学が集大成されている。| | ||
|1663| |村松茂清『算俎』(日本) \\ 円に内接する正$2^n$角形(2< | |1663| |村松茂清『算俎』(日本) \\ 円に内接する正$2^n$角形(2< | ||
+ | |1666|ニュートン(イギリス) \\ 微分積分学 万有引力の法則 \\ 1687年、プリンピキア出版| | | ||
|1673| |村瀬義益『算法勿憚改』(日本)| | |1673| |村瀬義益『算法勿憚改』(日本)| | ||
|1683| |関孝和『三部抄』『七部書』(日本)| | |1683| |関孝和『三部抄』『七部書』(日本)| | ||
- | |1700頃|ベルヌーイ一族(スイス) \\ 微分方程式など| | | + | |1684,1688|ライプニッツ(ドイツ) \\ 微分積分学 $arctan(x)=\displaystyle \sum_{n=0}^{\infty}\frac{(-1)^n}{2n+1}x^{2n+1}$(x=1とするとマターヴァと同じ式)ほぼ同時期にグレゴリー(スコットランド)も発見| | |
|1710| |建部賢弘『大成算経』(日本)| | |1710| |建部賢弘『大成算経』(日本)| | ||
|1722| |建部賢弘『綴術算経』(日本) \\ 円周率に関連した一連の研究が最も重要で、後の円理の発展の基礎になった。まず、古来からある正多角形で円を近似する方法に「累遍増約術」(Richardson補外)を適用し、円周率を41桁まで正しく求めた。| | |1722| |建部賢弘『綴術算経』(日本) \\ 円周率に関連した一連の研究が最も重要で、後の円理の発展の基礎になった。まず、古来からある正多角形で円を近似する方法に「累遍増約術」(Richardson補外)を適用し、円周率を41桁まで正しく求めた。| | ||
+ | |1724|ベルヌーイ(スイス) \\ 微分方程式など| | ||
|1744| |松永良弼没(日本) \\ πなどを種々の級数の形で表わした結果を建部の結果も含めて示す。その中にはオイラーより早く得られた結果もある。| | |1744| |松永良弼没(日本) \\ πなどを種々の級数の形で表わした結果を建部の結果も含めて示す。その中にはオイラーより早く得られた結果もある。| | ||
- | |1750頃|オイラー(スイス) \\ 多面体定理| | + | |1752|オイラー(スイス) \\ 多面体定理| |
|1757| |久留嶋義太没(日本) \\ 円理、極大極小問題、整数論など。当時の西洋数学と前後を争うような結果も少なくない。| | |1757| |久留嶋義太没(日本) \\ 円理、極大極小問題、整数論など。当時の西洋数学と前後を争うような結果も少なくない。| | ||
|1798| |安島直円没(日本) \\ 円や球の求積法を、級数の和の形で統一的に扱う。これは現代の区分求積法に一歩近づいた。| | |1798| |安島直円没(日本) \\ 円や球の求積法を、級数の和の形で統一的に扱う。これは現代の区分求積法に一歩近づいた。| | ||
- | |1800頃|ガウス(ドイツ) \\ 代数学の基本定理ほか| | + | |1799|ガウス(ドイツ) \\ 代数学の基本定理ほか| |
- | | |コーシー(フランス) \\ 解析学| | + | |1823|コーシー(フランス) \\ 解析学| |
- | | |ロバチェフスキー(ロシア) \\ 非ユークリッド幾何学| | + | |1829|ロバチェフスキー(ロシア) \\ 非ユークリッド幾何学| |
- | | |ボリヤイ(ハンガリー) \\ 非ユークリッド幾何学| | + | |1824|アーベル(ノルウェー) \\ 5次方程式の代数的非可解性| | |
- | | |アーベル(ノルウェー) \\ 5次方程式| | | + | |1827|ヤコービ(ドイツ) \\ 楕円関数論| |
- | | |ハミルトン(スコットランド) \\ 解析力学| | | + | |1830|ボリヤイ(ハンガリー) \\ 非ユークリッド幾何学| |
- | | |ヤコービ(ドイツ) \\ 楕円関数論| | + | |1830|ガロア(フランス) \\ 方程式論| |
- | | |ガロア(ノルウェー) \\ 方程式論| | + | |1832|ワイエルシュトラス(ドイツ) \\ 楕円関数論| |
- | | |ワイエルシュトラス(ドイツ) \\ 楕円関数論| | + | |1834|ハミルトン(スコットランド) \\ 解析力学| | |
- | | |リーマン(ドイツ) \\ アーベル関数論ほか| | | + | |
|1839| |和田寧没(日本) \\ 和算家最後の花火といわれるほどの人物。| | |1839| |和田寧没(日本) \\ 和算家最後の花火といわれるほどの人物。| | ||
+ | |1851|リーマン(ドイツ) \\ アーベル関数論ほか| | ||
|1872| |学制発布 \\ 和算を廃し、西洋数学を採用| | |1872| |学制発布 \\ 和算を廃し、西洋数学を採用| |
数学の歴史/黎明期.1730630373.txt.gz · 最終更新: 2024/11/03 19:39 by yajuadmin