it技術:dotnet
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it技術:dotnet [2019/03/27 16:50] – yajuadmin | it技術:dotnet [2020/12/19 00:06] – [複数選択のコンボボックス] yajuadmin | ||
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但しプリコンパイルの効果は永続的ではなく、.NET Frameworkなどのバージョンが変わったりなどの条件によって効果が消えてしまう。\\ | 但しプリコンパイルの効果は永続的ではなく、.NET Frameworkなどのバージョンが変わったりなどの条件によって効果が消えてしまう。\\ | ||
[[https:// | [[https:// | ||
+ | |||
+ | .NET 4.5以降では、NgenがWindowsサービスとして動いている(Auto-Ngen)\\ | ||
+ | 基本的に、.NETランタイムは、管理対象アプリケーションの使用ログを生成します。システムがアイドル状態の場合、自動メンテナンスタスクがバックグラウンドで実行され、ネイティブイメージが生成されます。これにより、開発者はNGenを明示的に扱う必要がなくなります。< | ||
他にも64bit OS上だとJITのパフォーマンスが悪くなるとの報告がある。x86で作成すると良いらしい。\\ | 他にも64bit OS上だとJITのパフォーマンスが悪くなるとの報告がある。x86で作成すると良いらしい。\\ | ||
- | [[https:// | + | [[https:// |
+ | ※.NET Framework4.6以上の 64ビットモードから.NET環境に最適化されたJITコンパイラ「[[https:// | ||
+ | |||
Windows上で電子署名されたロードモジュールを実行すると10秒以上起動にかかることがあるとのことで、対処方法としてアプリケーション構成設定で「generatePublisherEvidence」を「False」に設定する。\\ | Windows上で電子署名されたロードモジュールを実行すると10秒以上起動にかかることがあるとのことで、対処方法としてアプリケーション構成設定で「generatePublisherEvidence」を「False」に設定する。\\ | ||
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Windows10では「高速スタートアップ」機能があり、パソコンの起動を速くするためシャットダウン時にメモリやCPUなどの状態を保存しておくようになっている。これにより初回の初回起動以外は速くなる。 | Windows10では「高速スタートアップ」機能があり、パソコンの起動を速くするためシャットダウン時にメモリやCPUなどの状態を保存しておくようになっている。これにより初回の初回起動以外は速くなる。 | ||
+ | |||
+ | その他 | ||
+ | * [[https:// | ||
+ | * [[https:// | ||
+ | ===== アセンブリの厳密名と特定バージョンについて ===== | ||
+ | ==== 厳密名について ==== | ||
+ | 厳密名とはVisual Studioなどでアセンブリファイルの参照プロパティで「厳密な名前」と記載されている項目になります。\\ | ||
+ | プロパティで「True」となっているアセンブリファイルは厳密名を設定されています。\\ | ||
+ | 基本的にMicrosoftやOracleといった企業が配布しているファイル、バージョンを縛りたい場合に設定されます。 | ||
+ | |||
+ | === 厳密名の構成について === | ||
+ | 厳密名は以下の4要素によって構成されています。\\ | ||
+ | ^要素名^ | ||
+ | |ファイル名(拡張子無し)| | ||
+ | |バージョン番号| | ||
+ | |カルチャID| | ||
+ | |公開キートークン| | ||
+ | |||
+ | 参照URL:\\ | ||
+ | https:// | ||
+ | http:// | ||
+ | |||
==== 厳密名による特定バージョンの縛りについて ==== | ==== 厳密名による特定バージョンの縛りについて ==== | ||
特定バージョンについては厳密名と同じで、アセンブリファイルの参照プロパティで確認できます。\\ | 特定バージョンについては厳密名と同じで、アセンブリファイルの参照プロパティで確認できます。\\ | ||
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Setupがゴミ箱にある場合でも、既にインスール済み扱いになってしまうので、対応としてゴミ箱から削除する。 | Setupがゴミ箱にある場合でも、既にインスール済み扱いになってしまうので、対応としてゴミ箱から削除する。 | ||
+ | === Mage.exeによりクリアする方法 === | ||
+ | 上よりスマートな方法として、オンライン・キャッシュ領域をクリアする\\ | ||
+ | [[https:// | ||
+ | < | ||
+ | Mage -cc | ||
+ | </ | ||
==== Chromeでは拡張機能が必要 ==== | ==== Chromeでは拡張機能が必要 ==== | ||
ChromeでClickOnceを動作させるには、下記のどちらかの拡張機能が必要となる。 | ChromeでClickOnceを動作させるには、下記のどちらかの拡張機能が必要となる。 | ||
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* [[https:// | * [[https:// | ||
+ | ==== デジタル証明書のタイムスタンプ ==== | ||
+ | >Done Adding Additional Store | ||
+ | > | ||
+ | " | ||
+ | https:// | ||
+ | |||
+ | < | ||
+ | %cur%signtool.exe sign /fd sha256 -f %cur%test.pfx -t http:// | ||
+ | ↓ | ||
+ | %cur%signtool.exe sign /fd sha256 -f %cur%test.pfx -tr http:// | ||
+ | </ | ||
===== クラッシュする場合 ===== | ===== クラッシュする場合 ===== | ||
.NET4.0以降はメモリアクセス違反「AccessViolationException」等になるとアプリケーションが終了する。 | .NET4.0以降はメモリアクセス違反「AccessViolationException」等になるとアプリケーションが終了する。 | ||
行 130: | 行 174: | ||
https:// | https:// | ||
+ | .NET Framework 3.5が必要な場合、.NETアプリケーション起動時に下記の確認ダイアログ画面が表示される。\\ | ||
+ | {{: | ||
===== 高DPI対応 ===== | ===== 高DPI対応 ===== | ||
==== WinForm ==== | ==== WinForm ==== | ||
行 197: | 行 242: | ||
[[http:// | [[http:// | ||
+ | |||
+ | ==== 複数選択のコンボボックス ==== | ||
+ | 標準のコンボボックスでは複数選択はできない。よってカスタムコントロールを作成しないと実現できない。 | ||
+ | |||
+ | どちらも C# で作成されている。 | ||
+ | |||
+ | * [[https:// | ||
+ | * [[https:// | ||
==== その他 ==== | ==== その他 ==== |
it技術/dotnet.txt · 最終更新: 2022/06/23 17:23 by yajuadmin