ユーザ用ツール

サイト用ツール


it技術:データベース:postgresql:運用

差分

このページの2つのバージョン間の差分を表示します。

この比較画面へのリンク

両方とも前のリビジョン前のリビジョン
次のリビジョン両方とも次のリビジョン
it技術:データベース:postgresql:運用 [2019/08/06 11:17] – [max_wal_size] yajuadminit技術:データベース:postgresql:運用 [2019/08/06 11:21] – [pg_basebackup] yajuadmin
行 243: 行 243:
  
 <code bash コマンドプロンプト> <code bash コマンドプロンプト>
-> pg_basebackup -U postgres -D "E:\backup" -F t -x -z+> pg_basebackup -U postgres -D "E:\backup" -F t -x -z --checkpoint=fast
 </code> </code>
  
 ^Option^説明^ ^Option^説明^
 |-D|ベースバックアップ出力先パスを指定。出力先は空でなければならない。 \\ ディレクトリが存在しなければ作ってくれる。| |-D|ベースバックアップ出力先パスを指定。出力先は空でなければならない。 \\ ディレクトリが存在しなければ作ってくれる。|
-|-F t|出力する形式。tはtarで出力する。|+|-F t|出力する形式。tはtarで出力する。圧縮するためにはtarの指定が必要|
 |-x|ベースバックアップ処理中、データベースが更新された際もファイルシステム上のファイルは更新しないようにする。出力中はメモリ上で頑張る。 \\ (そうすることで、出力ファイルが変な状態になることを防ぐ)| |-x|ベースバックアップ処理中、データベースが更新された際もファイルシステム上のファイルは更新しないようにする。出力中はメモリ上で頑張る。 \\ (そうすることで、出力ファイルが変な状態になることを防ぐ)|
 |-z|gzipで圧縮した状態にする| |-z|gzipで圧縮した状態にする|
 +|--checkpoint=fast|fast を指定すると、バックアップ開始時のチェックポイント処理は高速になりますが、集中した I/O のために動作中のアプリケーションへの性能の影響が大きくなります。 spread ではチェックポイントはゆっくり実行されるためアプリケーションへの影響は小さいですが、バックアップに時間がかかります。|
  
 -Dオプションでバックアップ保存先を指定する。サイズが大きい場合はtar-gz圧縮する。だいたい5分以内で完了する。 -Dオプションでバックアップ保存先を指定する。サイズが大きい場合はtar-gz圧縮する。だいたい5分以内で完了する。
it技術/データベース/postgresql/運用.txt · 最終更新: 2024/04/24 11:07 by yajuadmin