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it技術:テスト:組み合わせテストツール

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it技術:テスト:組み合わせテストツール [2017/04/02 22:21] – [組み合わせテストの大まかな説明] yajuadminit技術:テスト:組み合わせテストツール [2024/02/24 13:48] (現在) – [その他ツール] yajuadmin
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 ====== 組み合わせテストツール ====== ====== 組み合わせテストツール ======
 +===== 組み合わせテスト =====
 +[[https://www.slideshare.net/ssusere4f193/ss-149101842|組み合わせテストの落とし穴〜有則と無則〜 - SlideShare]]
 +==== データベースカバレッジ ====
 +カバレッジとは網羅率のこと
 +
 +<code>
 +WHERE句のAND, ORの条件数をnとすると、用意すべきデータの総件数mは、
 +m = 2 ^n
 +</code>
 +
 +  * [[https://nowokay.hatenablog.com/entries/2005/08/23#1124744144|データベースカバレッジを考えたデータ作成]]
 +  * [[https://asakusabashi.hatenadiary.org/entry/20050825/p1|SQLのカバレッジ]]
 +  * [[http://www.softwaretestingmagazine.com/tools/open-source-test-data-generators/|オープンソースのテストデータジェネレーター]]
 +  * [[https://github.com/NDbUnit/NDbUnit|NDbUnit]]
 +
 +==== テストデータの注意点 ====
 +[[https://qiita.com/disc99/items/177bdf6352de463fdc87|経験ゼロでもできるプログラミング現場の単体テスト]]
 +
 +=== SELECTのテスト ===
 +  * 1件だけ取得
 +    * 全てのテストデータを別にする:selectされたデータを明確にするため
 +    * 条件を満たさない場合取得できないことを確認する
 +  * 複数件取得(検索条件に主キーを指定しない場合も含む)
 +    * データは3件以上(検索条件に合致2件以上、合致しない1件以上):複数件取得、データマッピングが正しいか確認するため
 +    * 「<」「>=」を使用している場合、同値ケースのテストをする
 +    * AND、ORをつなげてる場合、その組み合わせも網羅的にテストする
 +=== INSERTのテスト ===
 +  * null以外のデータを登録
 +  * nullを許可するカラムにnullを登録
 +  * カラム全てに最大桁のデータを登録
 +  * 一意制約に違反するデータを登録
 +=== UPDATEのテスト ===
 +  * null以外のデータを登録
 +  * nullを許可するカラムにnullを登録
 +  * カラム全てに最大桁のデータを登録
 +  * 更新対象のレコードがないときの更新
 +  * 複数券のレコード更新
 +=== DELETEのテスト ===
 +  * 存在しないレコードの削除
 +
 +===== Excel =====
 +全ての組み合わせは、SQLでいうCROSS JOIN である。
 +
 +  * [[https://qiita.com/akiraa/items/fdad7c0ab46026007766|全ての組み合わせを生成するマクロ]]
 +  * [[https://www.shegolab.jp/entry/excel-tips-data-combination|複数リストから全ての組み合わせデータを作りたい]]
 +
 +===== CEGTest(セグテスト) =====
 +原因結果グラフをデシジョンテーブルに変換するソフトウェアです。\\
 +JavaScriptで書かれているので、 ↓にアクセスするとすぐ使えます。\\
 +http://softest.jp/tools/CEGTest/
 +
 +[[http://underscore42rina.hatenablog.com/entry/2018/01/18/234532|CEGTest脳になろう!あらためてCEGTestを使ってみる]]
 +
 +{{:it技術:テスト:cegtestsample.png|}}
 +
 +{{:it技術:テスト:cegtestsample2.png?400|}}
 ===== PictMaster ===== ===== PictMaster =====
 テストする上で組み合せを作成するのって面倒ではないですか?\\ テストする上で組み合せを作成するのって面倒ではないですか?\\
 そういう時は、PICT Masterというツールが便利です。 そういう時は、PICT Masterというツールが便利です。
-でも、そに、そもそもPICTと+ 
 +全て組合せを取得したい場合は環境設定ボタンをクリックし環境設定の組み合わせるパラメータ数(デフォルト2)を因子の数にする。 
 + 
 +  * [[http://ameblo.jp/pictmaster/|組み合わせテストケース生成ツール 「PictMaster」 とソフトウェアテストの話題]] 
 +  * [[https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1702/22/news009.html|タダでソフト開発の生産性と品質を上げる方法(2):フリーの組合せテスト自動生成ツール「PictMaster」]] 
 +  * [[https://qiita.com/umasaki/items/31fc5b8666c1ac43d1cf|テストを効率化するためにPictMasterを使ってみる]] 
 + 
 ==== PICTとは ==== ==== PICTとは ====
-PICT(Pairwise Independent Combinatorial Testing tool)はMicrosoft社が開発したソフトウェアテストツールです。\\+でも、その前に、そもそもPICTとは?\\ 
 +PICT(Pairwise Independent Combinatorial Testing tool)はMicrosoft社が開発したソフトウェアテストツールです。\\
 Microsoftでは2000年からこのツールをテスト業務に使用しています。\\ Microsoftでは2000年からこのツールをテスト業務に使用しています。\\
 PICTは,複数のパラメータの組み合わせテストケースを,オールペア法(ペアワイズ法ともいう)を用いて自動生成します。 PICTは,複数のパラメータの組み合わせテストケースを,オールペア法(ペアワイズ法ともいう)を用いて自動生成します。
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 PICTが無いと、PICT Masterは動作しません。 PICTが無いと、PICT Masterは動作しません。
  
 +  * [[http://replication.hatenablog.com/entry/2016/05/21/101031|Excelでテストケースが作れるPictMasterの使い方]]
 +  * [[https://qiita.com/greymd/items/ad18aa44d4159067a627|テストの数を減らそう!プリキュアで学ぶPICT]]
 ==== 組み合わせテストの大まかな説明 ==== ==== 組み合わせテストの大まかな説明 ====
 組み合わせテストをオールペア法でスピーディに! 組み合わせテストをオールペア法でスピーディに!
   * [[http://gihyo.jp/dev/feature/01/sp-test/0001|第1回 組み合わせテストの技法]]   * [[http://gihyo.jp/dev/feature/01/sp-test/0001|第1回 組み合わせテストの技法]]
   * [[http://gihyo.jp/dev/feature/01/sp-test/0002|第2回 PICTの基本的な使い方]]   * [[http://gihyo.jp/dev/feature/01/sp-test/0002|第2回 PICTの基本的な使い方]]
 +  * [[https://aimek-developer.blogspot.com/2017/10/pictmaster.html|組合せテストケースを自動生成してみよう!(PictMasterの紹介)]]
 +  * [[http://www.jasst.jp/symposium/jasst19tohoku/pdf/S5-3.pdf|組合せテスト打撃と魔法を組合せて魔王を倒すぞ!- pdf]]
 +  * [[http://www.jasst.jp/archives/jasst09e/pdf/D4-2.pdf|オープンソースの組み合わせテストツールの開発-組み合わせにおける制約の表形式でのモデル化- pdf]]
 +  * [[http://mokky14.hatenablog.com/entry/2014/12/10/125829|ソフトウェアテスト勉強会 ~PistMasterを使い倒す!~に行ってきました]]
  
 組み合わせテスト技法にはAll-Pair法と直交表を利用する方法の2種類があります。\\ 組み合わせテスト技法にはAll-Pair法と直交表を利用する方法の2種類があります。\\
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   *[[http://web.archive.org/web/20131124041335/http://blog.goo.ne.jp/ka_hayst/e/69b3614c43eab193865419fc455e7ede|HAYST法の学習に使った資料やサイト]]   *[[http://web.archive.org/web/20131124041335/http://blog.goo.ne.jp/ka_hayst/e/69b3614c43eab193865419fc455e7ede|HAYST法の学習に使った資料やサイト]]
   * [[http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1503/16/news149.html|組み合わせテストを科学的に効率化する――手法とツール、品質保証のための道具]]   * [[http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1503/16/news149.html|組み合わせテストを科学的に効率化する――手法とツール、品質保証のための道具]]
- 
-直行表ってWebで探してもなかなかツールが見当たんないですよね・・・。\\ 
-  * [[http://softest.jp/?cat=5|直交表割り付けツール FLMatrix]] 
-  * [[http://iq148.com/tools/orthogonal_table/|直交表を勉強するついでに作ったサイト]] 
  
 ==== 組み合わせテスト用のデシジョンテーブルを生成 ==== ==== 組み合わせテスト用のデシジョンテーブルを生成 ====
   * [[http://softest.jp/?p=72|デシジョンテーブルの解説]]   * [[http://softest.jp/?p=72|デシジョンテーブルの解説]]
-  * [[http://ameblo.jp/pictmaster/day-20090308.html|PictMasterの結果表を使ってデシジョンテーブルを生成する!?]] +  * [[https://ameblo.jp/pictmaster/entry-10227747126.html|PictMasterの結果表を使ってデシジョンテーブルを生成する!?]] 
-  * [[http://ameblo.jp/pictmaster/theme-10011516354.html|デシジョンテーブルの圧縮で任意値を使うとテスト漏れが起きる 正しい具体値を指定し圧縮する必要あり]]+  * [[https://ameblo.jp/pictmaster/entry-11937518832.html|デシジョンテーブルの圧縮で任意値を使うとテスト漏れが起きる 正しい具体値を指定し圧縮する必要あり]] 
 + 
 +===== その他ツール ===== 
 +  * [[http://qiita.com/y_hokkey/items/0a433ba25a5c5587d4ad|テスト工数を削減できるかもしれないペアワイズ法とPairwiser]] 
 +  * [[http://softest.jp/?cat=5|直交表割り付けツール FLMatrix]]
  
it技術/テスト/組み合わせテストツール.1491139316.txt.gz · 最終更新: 2017/04/02 22:21 by yajuadmin