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it技術:システム開発:教える技術

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it技術:システム開発:教える技術 [2021/01/26 15:32] – [行動科学の教える技術] yajuadminit技術:システム開発:教える技術 [2021/02/08 13:31] – [自分で考えさせる仕組みをつくる] yajuadmin
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 {{:it技術:システム開発:教え方.png|}}\\ {{:it技術:システム開発:教え方.png|}}\\
 [[https://togetter.com/li/1238478|『教え方が上手い人は何をしているか?』を具体的にまとめた表がとても参考になると話題に]] [[https://togetter.com/li/1238478|『教え方が上手い人は何をしているか?』を具体的にまとめた表がとても参考になると話題に]]
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 +===== 「なにがわからないか、わからない」ときの質問のしかた =====
 +>「何が分からないのか」の言語化を試みる、ということでもありました。
 +>**何もわからないなら何もわからないなりに、あてずっぽうでもいいから何らかのアプローチをして、それを失敗させなくてはいけない。**
 +>そうすれば、そこには「何故失敗したのか」「そのアプローチは正しかったのか」というとっかかりが出来る。
 +>その「とっかかり」があるかないかで、質問の価値、質問によって問題を解決出来る可能性というものは根本的に変わります。
 +>**「分からない」を解決する、というのは、一種の宝探しのようなものでして、「どこに理解を妨げている要因があるのか」というものをどうにかして探り当てなくてはいけません。**
 +>それは単純に知識不足なのかも知れないですし、アプローチの方向性が間違っているのか、何か理解を妨げる勘違いをしているのか、あるいは内容について読めていない部分があるのかも知れません。
 +>[[https://blog.tinect.jp/?p=68951|大学の恩師に教わった、「なにがわからないか、わからない」ときの質問のしかた。]]
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 +[[https://b.hatena.ne.jp/entry/s/blog.tinect.jp/?p=68951|はてブコメントから抜粋]]
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 +  * 要は「質問」の形に落とし込まず「何をしたら」「どうなって」「どうしたいのか」状況と希望を説明せよって事だよね
 +  * 議論とかもそうだけど、自分の立ち位置を確認し相手に伝えるとこから始まる。
 +  * 新しい領域(自分だけでなく周辺も含めて知見のない分野)にチャレンジする際は、「とりあえずやってみる」はとても重要。上手くいかないのが当たり前で、「失敗の仕方」が知見になる。失敗を得るために動く。
 +  * 思考力というか。ググっても出てこない課題をやっつけないといけないとき、仮説や問いを自分で考えながら何がわからないかを組み立てないといけないが、これができない社員が一定数出現するのでマネジメント難しい
 +  * 主題が何で、自分の状況を説明してくれると、とても助かるよ。 "自分の思考過程、「自分はその問題に対して何を試みて、それがどのように失敗したのか」"
 +  * プログラミングの質問サイトでも、「まずお前の書いた動かないコードを貼れ。話はそれからだ」と言われますね
  
 ===== 自分で考えさせる仕組みをつくる ===== ===== 自分で考えさせる仕組みをつくる =====
it技術/システム開発/教える技術.txt · 最終更新: 2023/05/29 21:52 by yajuadmin