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数学の歴史:メモ

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数学の歴史:メモ [2023/01/06 17:28] – [数学史のメモ] yajuadmin数学の歴史:メモ [2023/01/14 00:57] (現在) – [数学史のメモ] yajuadmin
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 数学セミナー編集部が著した100人の数学者一覧 + 追加分  数学セミナー編集部が著した100人の数学者一覧 + 追加分 
  
 +===== 数学史の勉強が必要か =====
 +ChatGPTに聞いてみました。
 +
 +数学の歴史についての勉強は、数学の起源や発展、そして現代における役割を理解するために役立ちます。また、数学の歴史を学ぶことで、数学が社会や文化にどのように影響を与えてきたかを知ることができます。さらに、歴史上の偉大な数学者たちがどのような発明や理論を行ってきたかを学ぶことで、数学に対する興味を深めることができます。
 +
 +ただし、数学の歴史を勉強する必要はありません。数学について学ぶことは、それ自体が重要であり、歴史を知ることはあくまで補助的なものです。
 +
 +数学の歴史を勉強することによって、数学に対する興味を深めることができるだけでなく、数学的思考力を養うこともできます。
 +===== 巨大な遠回り =====
 {{:数学の歴史:巨大な遠回り.png?400|}} {{:数学の歴史:巨大な遠回り.png?400|}}
 +
 +  * ヘレニズム期以後、ギリシャ世界の数学・科学・哲学の知見は西欧文化圏にはほとんど拡散しなかった。
 +  * 5世紀〜7世紀にかけて、主にシリア文明圏に引き渡される(シリア・ヘレニズム)。イスラム教帝国によってこれらがアラビア語訳。
 +  * 12世紀ごろから西欧に逆輸入(12世紀ルネサンス)。
 +  * 12世紀ルネサンスでは、イスラム地域から数学書が数多くもたらされ、アラビア語からラテン語に翻訳された(大翻訳運動)。
 +  * 12世紀ルネサンス期以後の西欧では、数学の担い手の社会的階層が広がった。
 +  * 特に職人・商人階級を中心に計算術や代数学などの実用的な数学の需要が高まった。(アラビア数字や記法を積極的に採用)
 +  * イタリアでは「算法教師」が計算やアルゴリズム主体の数学を発展させ、イタリアにおける代数学の基礎を築いた。
 +
 +=== シリア・ヘレニズム ===
 +  * ネストリウス派(イエス=神人両性、431年エフェソス公会議で異端宣告)のシリア亡命。時のササン朝ペルシャ皇帝に歓迎される。
 +  * 単性論者(人としてのイエスも神性、451年カルケドン公会議で異端宣告)。シリアで細々と修道生活しながらギリシャ文献のシリア訳。
 +==== 西洋独自の発達 ====
 +  * ルネサンス期以降:ギリシャ以来の「総合的・演繹的数学」とインド・アラビア由来の「解析的・発見的数学」
 +    * これらを融合・統一する試み
 +      * 幾何学の算術化
 +      * 代数学の幾何学的な一般性と厳密性
 +    * ヴィエトの記号代数学
 +  * 運動の数学的記述への試み
 +    * 不可分者の概念
 +    * 瞬間の速度・曲線の接戦
 +  * 微分積分学の発見=微分積分学の基本定理の発見
 +    * 無限小算術の厳密化ではない
 +  * 19世紀西洋数学
 +    * 量から概念へ
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 ===== 人物 ===== ===== 人物 =====
 ==== 古代・中世の数学 ==== ==== 古代・中世の数学 ====
数学の歴史/メモ.1672993690.txt.gz · 最終更新: 2023/01/06 17:28 by yajuadmin