"とりあえず仕事"をやめる

NHKの番組で「知る楽 仕事学のすすめ」で、勝間和代さんをゲストに
働く女性『課題克服仕事論 第3回「“やらないこと“が大事だ」』の放送をみたのですが、この中で「とりあえず仕事をやめる」と仰っておりました。

「とりあえず仕事」と発音を一括りにしないと勘違いされてしまいますが、お客さんにプレゼンなどする際に、訊かれて答えられないと不安だからと使うか使わないかわからないのに、とりあえず調べて資料を作るってことありますよね。
こういう、「とりあえず仕事」って思ってるより手間がかかるんです。
その為に、遅くまで残業したり、部下にまでその負担をかけさせる。

「とりあえず仕事」に振り回されて、本当の仕事の方にさくのに時間が減り本当の仕事の品質が下がってしまう。
これでは本末転倒ですね、本当に必要な仕事だけに集中する。

出来ない上司ほど、とりあえずを使う。

不安なんですね、アドリブで答えれるならいいんだけど、知らないことを訊かれたらどうしようって。でもね、知らないことを訊かれたら、 「分かりません、あとで調べて折り返し連絡します。」でいいんですよ。

私が以前いた会社の同僚に、上司の指示で数日かけて50頁くらいの打ち合わせ資料を上司と一緒に作ったらしいのですが、いざ、打ち合わせに行ったら最初の数ページ分の資料しか使わなかったって、愚痴ってました。