====== VSTO ====== ===== VSTOでOutlook COMアドインの作成 ===== 当時のプロジェクトにて、取引先に対してメールの一括送信を行う機能があります。同様にFAXでも一括送信があるわけですが、こちらは「まいとーくFaxServer6」を使います。\\ 今はメールでFAX送信可能なサービスがあるので、これならメール一括送信機能だけ作成すればいいのではと提案したが時すでに遅かったようです。<FAX番号>@xxxx.ne.jp\\ [[http://email.biglobe.ne.jp/fax/index-mp.html|BIGLOBE FAX配信サービス]] メール一括送信するわけですが、単純に送信するだけなら.NETのクラスライブラリ(SmtpMailクラス)を使えばいいのですが\\ [[http://www.atmarkit.co.jp/fdotnet/dotnettips/017sendmail/sendmail.html|.NET TIPS 電子メールを送信するには?]] 送信履歴を残したい、履歴管理する部分はツールに等にまかせてしまいたいという要望もあり、Outlookを使えば、送信済みフォルダに残るので、Outlook.Applicationによる送信を行うプログラムを作成したのですが、メール1件送信する度に下記の警告が出るわけです。\\ {{:it技術:outlook_warning.png|}} これでは、とてもじゃないけど使えない。\\ 何か方法が無いかと調べていくと、COMアドインにすれば、この警告が出ないで一括送信が可能であると分かったわけです。\\ COMアドインを作成して、EXCELなどのようにマクロを外部から呼べるのでは無いかと調べてみたわけですが、どうも出来ない。\\ 結局、Outlookを常時起動した上で、COMアドインを開始・停止するボタンを作り、一定間隔で一括送信するCSVデータを取り込む、「まいとーくFaxServer6」と同様な仕組みにした。\\ どうせ、一台は送信(メール、FAX)専用端末になるのでいいか。 この仕組みなら、別機能にて一括送信するCSVだけを作成すればいいんだよねー。